心の襞(ひだ)
自然界は、美しい形状にあふれている。 それは、蜂の巣であったり、水滴であったり・・・ 完璧を思わせるような、カタチ。 かけた花びらであったり、虫に食べられた穴の開いた葉であったり 不揃いなどこか欠けた、カタチ。 いずれも、とても美しい。 あるがままの姿は美しい。...
自分の居場所
ずっと探していたものにやっとたどり着いた気がする。 それは、自分が自分でいられる居場所だ。 元来、歌が得意なわけでもなく、音楽が身近にあるわけでもない。 そんな私にとって、歌は『表現』と『存在』と・・・まぁ、いい。 そんなこたぁ、どうでもいい。私は歌う。...
『在り方』を探ってみる
9月のソロライブは、 前半MCをまったく入れずに構成した。 歌うこととしゃべることのバランスが 私にはずっとわからない。 『歌う』という行為は、 私にとっては、創られた表現である。 その合間の『しゃべり』が・・・ どうも何なのかよくわからない。...
人形が死んだ瞬間
これまで、私は、人形が死んだ瞬間に立ち会ったことがなかった。 多くの人形劇の『ものがたり』の中で何度も人形は『死んでいる』のだと思うが、 その瞬間がまざまざと私の中に焼き付いた。 スタッフドパペットシアターの『マチルダ』 生とは死の瞬間に意識れるものなのかもしれない。...
歌詞を生きることの難しさ
今、こうして呼吸をしてここに在る。 それこそが、『生きている』ということで それは意識していない状態なわけで、 『表現する』となるとそこに『意識』が働く。 ましてや、歌詞や音程、リズムがその表現には伴うわけで、 意識しなければできないわけで・・・...
5.20.ソロライブ終了しました(^.^)
準備してきたこ 悩んだことも 思いついたことも ボツになったことも 諸々過ごした時間を経て 『本番』という時を迎える お客様を迎えて『本番』が成立する 時間を一緒に紡ぎながら その時その場所で・・・何かが・・・ 生まれたか、生まれないか・・・ それは、私にもわからない...